Tuesday, January 9, 2018

Imari Tones discography and history (Japanese)

昨年、私たちはコンセプトアルバム"Jesus Wind"のリリースに先駆けてクラウドファンディングを行いました。

そこで支援をしてくれた方々のために、私たちは「全アルバムダウンロード」のパッケージを提供しました。

とてもクレイジーに聞こえるかもしれませんが、私たちのバンドは、かなり膨大なアルバムのカタログを持っています。どのように数えたらいいのかわかりませんが、"Jesus Wind"は一応、私たちの16枚目のスタジオアルバムということになるようです。私たちは日本の無名のインディーバンドに過ぎませんが、音楽を作ってきた相応の長い歴史があります。

そのバンドの歴史について説明するために、私たちはこのダウンロードパッケージのために、ちょっとしたライナーノーツを書きました。

私たちのウェブサイトには、以前書いたヒストリーのページがありますが、
http://www.imaritones.net/j_history.htm
このライナーノーツは、良いアップデートであり、また私たちの歴史や経歴について説明する良い機会ですので、その内容をここにポストすることにしました。




Imari Tones 全アルバムダウンロードパッケージ、ライナーノート

ハロー、Imari TonesTakです。
この"Jesus Wind"のコンセプトアルバムのために、IndieGoGoキャンペーンで私たちを助けてくれてありがとう。
皆さんの手助けが無くては、私たちはこのアルバムをふさわしい形でリリースすることは出来ませんでした。

ここに、私たちの感謝の印として、全アルバムダウンロードのパッケージを用意しました。
けれどもこの機会を使って、私たちのバンドのヒストリーについて、少しだけ説明させてください。

なぜなら、僕たちは日本の無名のインディーバンドではあるけれど、音楽を作ってきた長い経歴があり、たくさんのアルバムを作ってきたからです。何の情報もなしには、これらのアルバムを理解するのが難しいかもしれませんので、これを書くことにしました。


1st era: Takのセルフレコーディングプロジェクト (1999 - 2002)






アルバム:
Prototypes (1999)
Kodomo Metal (1999)
Entering The New World (2001)




ラインナップ:
Tak "Tone" Nakamine: ギター、ヴォーカル、あと色々全部



Imari Tonesは、いつ始まったのでしょうか。
私にとっては、これは答えるのが難しい質問です。
なぜなら私自身にも、いつ、どこで始まったのか、よくわからないからです。
私はいつも、バンドは公式には2004年あたりに結成されたと言うことにしています。けれども、実際にはそれよりも前にも歴史があります。

「始まり」についてのひとつの定義として言うことが出来るのは、おそらく1998年でしょう。その時に、私はウィンドウズのコンピューターでCubaseVSTを使い、音楽の録音制作を始めました。

「なぜ」音楽を作り始めたのか、その理由を聞くのはやめてください。なぜなら、自分でもその理由はわからなかったし、きちんと答えることが出来なかったからです。
けれども、それはロックスターになりたいとか、そういった理由ではありませんでした。自分がそういったものになれる立場に無いことはよくわかっていたからです。ですから私は何の成功も望んでいませんでした。それは、純粋に自分自身のセラピーだったのです。当時、私は人生の中の個人的な理由により「神経衰弱」の状態にありました。私は何もできませんでした。その時、大学の学生でしたが、日本の社会のシステムから外れてしまったように感じていました。その時に出来た唯一のことが、音楽を録音して制作することでした。それは自分にとってのセラピーでした。とても個人的なことだったのです。

その当時は、それはまだバンドではありませんでした。それはただの個人のプロジェクトでした。当然の帰結として、私はライブ演奏などは行いませんでした。ただ自宅録音を行っていただけです。まだバンド名、プロジェクト名といったものはありませんでした。ですが、私はもし自分のバンドに名前を付けるのであれば、"Imari" (伊万里)という言葉を使おうと決めていました。それは私の妻の名前でした(当時はまだ結婚していませんでしたが)。それはユニークで美しい名前というだけでなく、日本の伝統的な響きを持っていました。私は高校時代に1995年に彼女に出会いましたが、彼女はそれ以来ずっと私の側で、この瞬間にも隣で微笑んでいます。


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この時期に、私は"Prototypes""Kodomo Metal""Entering The New World"を作りました。

これはすべて、出来の良い作品ではありますが、その中でもひとつ突き抜けているのは"Kodomo Metal"であろうと思います。友人の中には、この"Kodomo Metal"が、私が今まで作った中でも、未だにベストの作品だと言う人もいます。

自然なこととして、これらの作品の歌詞はすべて日本語です。

(私は1998年に、"Through The Garden of Gods"と名付けられた作品を作っています。厳密に言えば、それが最初のアルバム、ということになるでしょう。けれども、そこに収録された曲は、後に別のアルバムで再録音されたりと、内容がややこしく整理出来ていない状態になっています。私たちは、そのアルバムを「リメイク」する計画を持っていますが、現時点ではこのパッケージには含めないことにしました。)






2nd era: Imari Tonesが結成される (2004 - 2005)







アルバム:
The Record of Live 2004 (2004)
Hero of the Light (2005)





ラインナップ:
Tak "Tone" Nakamine: ギター、ヴォーカル
みねっち: ベース、バックグラウンドヴォーカル
はらっち: ドラムス、バックグラウンドヴォーカル



さて私は状態がよくなり、働き始めました。東京に仕事を見つけてそちらに移り住みました。
仕事は4ヶ月しか続かず、私はパートタイムの料理人として働く羽目になりましたが(良い大人の見本とは言えません)、けれどもひとつ良いことがありました。それはバンドを結成することが出来たことです。

私は志を同じくするミュージシャンたちと知り合い、一緒にジャムりました。私は自分がシンガーになるのか、ただギタープレイヤーになるのかまだわかりませんでした。私はきちんとしたリードシンガーを見つけて自分はギターに集中したかったのですが、なぜだかいつもギターを弾きながら自分で歌う羽目になりました。

私はギタープレイヤーや、ベースプレイヤーや、ドラマーたちとジャムりました。それは上手くいく時もあれば、そうでない時もありました。私が、しかるべき形でバンドのメンバーを見つけたと感じたのは2004年の2月の事でした。それはスリーピースのバンドでした。パワートリオというやつでしょうか。

イマリトーンズの最初のラインナップは、
Tone (私のことです。Toneというのはニックネームです): ギター、ヴォーカル
みねっち: ベース
はらっち: ドラムス
というものでした。

私たちは東京のライブハウスでライブ活動を始めました。
私たちはエナジーと創造性に溢れており、パワフルに演奏しました。
それはとても素晴らしい時間であり、私は今でも、この時のバンドが音楽的に優れていたことに自信を持っています。
けれども、最終的には私たちは観客から良い反応を得ることが出来ませんでした。

これにはいくつかの理由がありますが、私が思うに、いちばんの理由は私がメッセージを伝えようとしていたことだと思います。
私は社会的な、政治的な、ときにはスピリチュアルなメッセージを、観客に伝えようとしていました。
けれども、ほとんどの場合、それは重過ぎるもので、日本の観客はそれらを好みませんでした。


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この時期に、私たちは"2004年の演奏活動の記録""Hero of the Light" (光のヒーロー)を制作しました。
"Hero of the Light"は、私にとって最初の本当のバンドと言えるアルバムであり、私はそれをとても誇りに思っています。これこそが日本のロックバンド、という感じです。

音楽性について言えば、私たちは、ハードロック、オルタナティヴ、パンク、J-Popの中間地点のどこかといった感じでした。歌詞はすべて日本語でした。








3rd era: ほんの短い期間、Takが一人で録音









アルバム:
Heterogeneous Species (2005)
Reluctant Savior (2005)
Color of Hers (2005)
fireworks (2005)





ラインナップ:
Tak "Tone" Nakamine: ギター、ヴォーカル、ドラムと、あとほとんどすべて



さて、[Tone、みねっち、はらっち]のバンドのラインナップは、20053月で解散になりました。
こういったことは、たとえバンドが音楽的にがんばっていても起こるものです。人生はそういうものです。
では、次にどうしたらいいでしょう。
私がその次にしたことは、さらに多くの音楽を作ることでした。

バンドで音楽を作るのはとても楽しいものでしたが、私はある面では制約があるようにも感じていました。
今やバンドがブレイクアップしてしまったので、私はこれをより自由に音楽を作る良い機会だと思いました。
2005年の6月から12月にかけて、私はほとんど一人で50曲の録音をしました。
私はギター、ベース、ピアノを演奏し、歌い、ドラムも演奏しました。
前ドラマーのはらっちをはじめとする幾人の友人が、バックグラウンドヴォーカルを手伝ってくれました。
どうやって、こんな短い期間で50曲も録音できたのでしょうか。
それは自分でもわかりません。若かったからでしょうか。

確かに、その中には完璧ではないものもあり、そのうちのいくつかについては何年も後になってから「リミックス、作り直し」をすることになったり、ボツになった曲もありましたが、それでも私はほんの7ヶ月の間に4枚ものアルバムを作りました。
それは、"Heterogeneous Species" (異能レース)"Reluctant Savior" (無責任なメシア)"Color of Hers""fireworks"4枚です。

本当のことを言えば、私は音楽をやめるつもりでいました。頭の中にある曲をすべて録音してから辞めようと思っていたのです。
けれども、現実には何かが起こり、そして私の人生計画は、またもや違った方向に行ってしまいました。


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この時期に、私(私たち)"異能レース""無責任なメシア""Color of Hers""fireworks"を制作しました。

これらのアルバムには、私が10代の頃や、高校時代に書いた曲がたくさん含まれています。それらの中には、とてもパーソナルで個人的な曲もあります。
"異能レース""無責任なメシア"は、2015年にサウンドの改善のために「リミックス、再構築」されました。人によっては"Color of Hers"を、ハードロックの古典であるとか、日本のツェッペリン、みたいに言って評価してくれる人もいます。けれどもさすがに自分ではそこまで自信がないので、聴いてみて判断して下さい。
歌詞はすべて日本語です。






4th era: 二人のプロデューサーと、ドイツでのレコーディング (2006 - 2007)





アルバム:
Japanese Pop (2006)





ラインナップ:
Tak "Tone" Nakamine: ギター、ヴォーカル
Baba-kun: ベース
はらっち: ドラムス



2005年の12月に、Takは著名な日本のミュージシャン/プロデューサーであるTak Yonemochi氏に出会いました。
その人物はAir Pavilionというバンドのギタリストであり、また有名な音楽ジャーナリストでもありました。
彼は世界中のギターヒーローにインタビューをして、彼の書いた記事は日本のロック雑誌にたくさん載っていました。
もしあなたが1980年代や1990年代に日本にいて、ハードロック、ヘヴィメタルを好きだったら、おそらくあなたは雑誌やCDのライナーで、彼の記事を読んだことがあるはずです。

自然な流れとして、私はその人物と音楽制作をすることになりました。突然、物事はプロフェッショナルになり、有名なプレイヤーを雇ってレコーディングするなどの計画が持ち上がりました。
けれども、有名なミュージシャンを雇うよりも、私は本来のバンドの形にする方を望みました。
ドラマーのはらっちはバンドに戻りました。彼は、もう一度だけ、音楽制作に全力を注ぐことにしたのです。そして私はBabaくんというベーシストに出会いました。彼はロックというよりはジャズプレイヤーで、ライブパフォーマーというよりはスタジオガイでしたが、とても優秀なプレイヤーでした。


私たちはTak Yonemochi氏と一緒にレコーディングを始めました。プロフェッショナルなスタジオで、立派な機材を使ってです。Yonemochi氏は、オールドファッションなアナログ録音の信者だったので、それらの録音はアナログテープを使って行われました。

Yonemochi氏は、「海外のマーケットに向けてやらなければいけない」と言いました。それは氏によれば、本物のロックは日本国内のマーケットでは受け入れられないからでした。私は、「ええ、マジですか?」と言いましたが、結局は納得し、そしてそれ以来、私たちはインターナショナルなマーケットに向けて活動しています。

Yonemochi氏は、「君は英語で歌う必要がある」と言いました。私は、「自分は日本語で歌いたいです。それが母国語ですから。」と言いましたが、確かに国際的なマーケットに向けて発信するのであれば、英語で歌った方が良いのは事実でした。なので、それ以来、私は英語で歌い始めました。

Yonemochi氏は、「君は自分の音楽のルーツに戻る必要がある。それは1980年代のヘヴィメタルだ。」と言いました。私は、「そうは言っても、ヘヴィメタルは今では時代遅れです。」と言いました。けれども、結局彼は正しかった。私の一番大きな影響はVan Halenであり、その影響を隠すことは出来ませんでした。なので、それ以来、私たちはストレートなヘヴィメタル、ハードロックを演奏することにしました。

そのようにして、私はYonemochi氏から色々なことを学びました。彼はロックスターの友人であるRATTMotley Crueの面白い話をいろいろとしてくれました。(それは本当で、Yonemochi氏はRATTのフォアン・クルーシェと一緒にレコードを作っていたのです。)

2006年の9月に、もうひとつのことが起こりました。Yonemochi氏は世界中にたくさんのミュージシャンの友人を持っていましたが、その一人であるドイツの友人に電話をしたのでした。その人物はサシャ・ピート(Sascha Paeth)という名前で、AngraRhapsodyKamelotなどのバンドを手がけた、ヘヴィメタルの世界では有名なプロデューサーでした。
Sascha氏はYonemochi氏と合意し、私たちはドイツへと飛びました。私たちはドイツのWolfsburgにあるサシャ氏のスタジオへ行き、そこで3曲の録音をしました。それらは"Karma Flower""Iron Hammer""Skies of Tokyo"という曲です。それはとても大きな経験でした。

さて、2006年が終わるまでに、私たちはフルアルバムを作るだけの楽曲をレコーディングしていました。アルバムが出来たので、それをリリースするためのレコード会社を探さなくてはいけません。なので私たちはレコード会社にコンタクトしましたが、うまくいきませんでした。Yonemochi氏の影響力は1980年代や1990年代には大きなものでしたが、2000年代になってヘヴィメタルの人気は衰えていました。特に日本において新しいバンドがキャリアを作ることは、とても難しいことでした。

Yonemochi氏は、「アメリカに行く必要がある。そこには君にとってもっとチャンスがあるはずだ。君の音楽はヨーロッパよりもアメリカ向けのメタルだから。」と言いました。そして私たちはアメリカに行きました。それは2007年の3月のことで、それはバンドの皆ではなく、私とYonemochi氏の二人で行ったのでした。私たちはテキサス州オースティンへ行き、そこでSXSW(サウスバイサウスウエスト)に参加しました。それは世界でも最大の音楽コンベンションのひとつでした。私たちはそこで、音楽業界の人たちに会おうとしたのです。

Yonemochi氏は音楽業界にたくさん友人を持っていたので、私たちは確かに何人もの重要な人物に会うことが出来ました。けれども、物事は簡単には進みませんでした。私は、もしこのSXSWで何も起こらなければ、音楽を辞めようと考えていました。

けれども、何かが起こりました。
私は世界中から集まった、たくさんの素晴らしいインディーバンドを見たのです。今はどのような様子かわかりませんが、その当時、SXSWというのはインディーミュージックの祭典としての色彩を強く持っていました。SXSWの最終日に、私はニューヨークから来たひとつの素晴らしいインディーバンドを見て、その音楽に夢中になりました。私は、「僕もこのようなインディーバンドをやりたい。ビッグにならなくてもいい。世界でいちばん良いインディーバンドになりたい。」と思いました。そして「私はこの場所へ再び戻ってきて、このテキサス州オースティンで演奏したい。」と思いました。

さて、ですので私はやっとわかりました。音楽で重要なのは、ビッグになったり成功することではなくて、どのようにそれを演奏するか、ということなのです。どれだけ自由に音楽を演奏することが出来るか、ということなのです。それは成功しようとしまいと、音楽とともに生きるということでした。

レコード会社を見つけることは出来ませんでしたが、その代わりに、よりはっきりとしたヴィジョンを、新たな目標を私は見つけました。私はインディーバンドになりたかったのです。そして、より純粋な音楽家になりたかったのです。そして私はプロデューサーから自分のバンドを返してもらうことに決めました。あるべき形でバンドをもう一度作りたかったのです。なので、私はゼロから再スタートすることに決めました。

私たちは、このラインナップで片手で数えるほどのライブをこなした後、Yonemochi氏に別れを告げて、そして私ははらっちとBabaくんにも、自分はバンドを再スタートすることを告げてお別れを言いました。
はらっちは大正琴を作る職人になり、Babaくんはきっとプロフェッショナルなジャズベーシストになっていることと思います。


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この時期に、私たちは"Japanese Pop"を制作しました。

これは、私たちにとって最初の、そしておそらくは唯一の「プロフェッショナルに作られた」アルバムです。
可愛らしいアートワークや、タイトルのおかげで、このアルバムは今でも私たちの作品の中でも人気がありますが、けれども私は個人的にはこのアルバムの出来には満足はしていません。
一番の問題は、私とプロデューサーとの間のコミュニケーションが完璧ではなかったことで、それによって、このアルバムにおける私の演奏や歌唱は、あまりベストな状態とは呼べないものでした。
けれども、アルバムの選曲はそれまでの活動のベストソング的な内容ですし、そしてこのアルバムのアナログ録音のサウンドはこの作品を特別なものにしていると思います。中でも「Winning Song (Japanese version)」は、これまで私がバンドで作ってきた中でも、ベストなもののひとつであると思います。

ドイツにてサシャ・ピート氏のもとで録音した3曲は、とても良い仕上がりになりました。中でも"Karma Flower"は私たちのバンドの曲の中でも人気曲になりました。(もっとも、私はそのメインストリームな音作りをあまり気に入っていませんが)


このアルバムに収録されている曲の多くは、実際のところ、それまでの作品で録音された曲の「再レコーディング」です。それを、英語の歌詞にして録音したのです。
たとえば"New World"は、"Big World"というタイトルでKodomo Metalアルバムに収録されています。
"Winning Song"及びThat's Why I Love You""Hero of the Light"アルバムに収録されていた曲ですし、同様に"Speechless Speaker"も「美しいものを見よう」というタイトルで"Hero of the Light"に収録されていました。
また"Karma Flower"fireworksアルバムに「初春恋風」として収録された曲です。

"I""Winning Song Japanese Version"以外は、歌詞は英語で歌われました。






5th era: クリスチャンバンドになる (2007 - 2008)




アルバム:
Welcome To The School (2008)





ラインナップ:
Tak "Tone" Nakamine: ギター、ヴォーカル
Hassy: ベース
Dr.Manzo: ドラムス




さて、有名なプロデューサーに別れを告げた後、私は特に大きな計画も何もありませんでした。
私は小さな規模でスタートしたかったのです。
私は心の中で2つの目標を持っていました。
1、ローカルバンドを結成し、ローカルバンドであり続ける
2、アメリカでコンサートをする。できればテキサス州オースティンで。

基本的には私はただのローカルバンドを始めたかっただけであり、お金を稼いだりするつもりはありませんでした。私は別に昼間の仕事を辞めたりはしませんでしたので、ご心配なく。

なので、それが私のしたことでした。ローカルなプレイヤーたちに会い、ローカルバンドを結成したのです。
数ヶ月もしないうちに、私はHassyというベーシストに出会いました。彼は感受性の強い人間で、私たちは意気投合しました。私はきっと彼とは長い間一緒に演奏することになるだろうと予感していました。

また私はドクター・マンゾウというドラマーと出会いました。彼は歳上でしたが、とても技術のあるドラマーでした。そして重要なことに、彼は自宅にスタジオを所有していました。なので私たちはリハーサルスタジオにお金を払う必要がなくなりました。やったね。

それは20078月のことで、私たちはどこにでもいる普通のローカルバンドとして演奏活動を始めました。
けれども、ワオ、何かが起こり、半年後には私たちは、どこを探しても他に無いようなバンドになってしまいました。それは、私たちは、「日本のクリスチャンメタルバンド」になったのです。

いったい何が起きたのでしょうか。

基本的にはそれは、私はついに音楽を演奏している理由を見つけたということでした。
そもそも自分がなぜ音楽を演奏していたのか、その理由がわかったのです。
それは神のためでした。
神様はいつでも私とともにいたのです。
私や、私の妻や、私のバンドとともにいてくれたのです。
そのことが、心の底から理解できました。

そして私は、その神様がイエス・キリストであることがわかりました。
すべての事がつながり、納得が行きました。
そして私は、自分の音楽を神様に捧げることに決めました。
それが自分の人生の使命だったのです。

私はいつでも、オーディエンスにメッセージを伝えようとしていました。
けれども、私はやっと、そのメッセージが何であったのかがわかりました。
それは神の救済だったのです。
イエス・キリストと、その十字架だったのです。

さて実際にはそれはこのようにして起こりました。
Dr.Manzoが、「たまにはアコースティックのライブに出て交流を広げてみたら」と言って、インターネットを通じてライブの情報を教えてくれました。
なので私は一人で出かけていって、そこで一人でアコースティックのライブ演奏をしました。
そこにはもちろん、他の出演者の人たちも居ました。そしてその中に、一人の女性のシンガーソングライターが居ました。その人は神について歌っていました。その人はゴスペルミュージシャンだったのです。

私は、「これは何だ」と思いましたが、すぐに自分の中で何かが動き始めるのがわかりました。
それがすべてでした。
私はそのシンガーソングライターの方とお話をして、そして彼女は私に聖書や教会の案内をくれました。そしてすぐに私はクリスチャンになる決心をしました。

結果として、Dr.Manzoは宗教的な物は好きではなかったのですが、こういった経緯のため、私はDr.Manzoにも感謝をしています。


私はバンドのメンバーに、自分はキリスト教徒になったから、クリスチャンヘヴィメタルを演奏したいと言いました。
ベーシストのHassyは、「オーケー、いいじゃないか」と言いました。
Dr.Manzoは、「私はあまり宗教とは関わりたくないから、それはやりたくない。けれども自分は良い人なので、この作り始めたアルバムが完成するまで、一緒に協力してあげよう」と言いました。(Dr.Manzoは良い人でした。)

なので、それが私たちがやったことでした。
突如として、私たちはDr.Manzoの自宅スタジオで、クリスチャンアルバムを作り始めていました。
普通の日本のバンドマンとしては、なんだか不思議な経験でした。

私は歌詞を英語で書きました。なぜならYonemochi氏と別れた後でも、私は彼の「世界を狙って行け」という志を受け継ごうと思ったからです。(私は今でも氏のことをミュージシャンとして尊敬しています。)

"Welcome To The School"と名付けられることになったそのアルバムは、ゆるい意味でのコンセプトアルバムでした。
それは2つのパートから成っていて、前半は"Our Side"と言って、この世界の現実や、人間の中にある疑いといったものに焦点を当てていました。後半は"His Side"と言って、神の真実や、より神を賛美するタイプの曲を収録しました。

厳密に言えば、結果的にこのアルバムは、キリスト教と、仏教的要素と、どこかニューエイジっぽい要素が混ざった、独特のスピリチュアルな内容のものになりました。
たぶん、普通の日本のバンドマンに、突然クリスチャンのレコードを作らせたらこうなる、というひとつの例と言えると思います。

典型的なクリスチャンのアルバムとはちょっと違いますが、けれども私は今でもこのアルバムの内容に誇りを持っています。

振り返ってみるのであれば、私は歌詞について自分の牧師さんに相談したことを、ちょっとだけ後悔しています。それは、もともと自分が意図していた内容と違うふうになってしまったからです。けれども、当時、私の英語は今よりもずっと下手だったので、英語の歌詞について手助けをしてくれる人が必要でした。

"Welcome To The School"は、私たちがクリスチャンバンドになってから作った最初のアルバムです。また、英語で歌った2枚目のアルバムでもあります。このアルバムの音楽性や、ソングライティングは高い水準で作られていると思いますが、けれどもこのアルバムはなぜだか私たちの歴史の中では忘れられがちな作品です。

その理由はおそらく、
- Dr.Manzoはバンドに短い期間しか在籍していなかったので、リスナーの方々はジェイクが加入した後のアルバムの方をより好んでいる
- アルバムの後半には神を賛美する曲がいくつも収録されているにも関わらず、アルバム前半は神への疑いを歌った曲が多いので、そのせいで良い印象を持たれない (逆の曲順にすべきだったでしょうか)
- ドラマーのDr.Manzo氏がこのアルバムのミックスを担当したので、ドラムの音量が大きい割に、ギターの音量が小さい。Imari TonesのアルバムからTakのギターを抜いたら、あまり多くのものは残らない。
などの理由でしょう。

なにはともあれ、この"Welcome To The School"が完成した後、ドラマーのDr.Manzoはバンドを脱退しました。さて、私たちは新しいドラマーを見つけなければいけません。このクリスチャンヘヴィメタルという使命を追求するために。


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この時期に私たちは"Welcome To The School"を作りました。

このアルバムは私たちの作品の中で、それほど人気のある作品ではありませんが、それでも私たちがライブでよく演奏する重要な曲がいくつも収録されています。それは"He's Still With Us""Only One Wish""First Pop""i love you, now ur on your own"などの楽曲です。

歌詞はすべて英語です。









6th era: アメリカへ行こう (2009 - 2012)








アルバム:
Victory In Christ (2009, 2010)
Japan Metal Jesus (2011)
Heroes EP (2012, 2013)





ラインナップ:
Tak "Tone" Nakamine: ギター、ヴォーカル
Hassy: ベース
Jake: ドラムス



Dr.Manzoがバンドを脱退した後、新しいドラマーを探すのは難しかったでしょうか?
いいえ、それはとても簡単でした。

実のところHassyJakeは過去にいくつかのバンドで一緒に演奏したことがありました。私たちがしたことと言えば、メールを一通送ることだけでした。
ジェイクがやってきて、私たちはリハーサルスタジオでジャムりました。
それで決まりでした。ジェイクはバンドに加入し、彼はクリスチャンミュージックを演奏するという案にも賛成でした。
ジェイクは200810月にバンドに加入して、そこからすべてが始まりました。

そして長いこと一緒に演奏することになる、[Tak - Hassy - Jake]のラインナップが集まりました。
おそらくはこれが、皆さんが知っているイマリトーンズではないでしょうか。

ここまで、私は既にとても長い話を書いています。
それに、このラインナップは過去の話ではありません。
今、現在進行形で起きていることです。
なので、話を短くしたいと思います。

私たちは馬鹿みたいに楽しいショウをすることができるバンドになりました。
私たちは4年連続でアメリカに出かけていってツアーをしました。
たくさんの素晴らしいライヴを行い、たくさんの素晴らしい時間を過ごしました。
いろいろな形で奇跡を体験しました。
いちばん重要なこととして、音楽的な形で奇跡を体験しました。
いくつかの最高のレコードを作りました。
アメリカで長く続いている草の根のキリスト教音楽ツアー"The Extreme Tour"に、日本のバンドとして初めて参加しました。
そして、たくさんの友達を作りました。

私たちは信仰において、スピリットにおいて強く成長しました。
けれども、アメリカにおいて、これらの「スピリットの勝利」を得ることが出来ても、日本ではそれを得ることは出来ませんでした。

けれども、その状況もすぐに変わることになりました。


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この時期に、私たちは、
"Victory in Christ""Japan Metal Jesus""Heroes EP"を制作しました。

"Victory in Christ"は、私たちにとってはまるでファーストアルバムです。新鮮で、生々しく、情熱とエナジーに満ちています。私はこの純粋な情熱を、もう一度作れるとは思いません。
"Japan Metal Jesus"では、それはもっと楽しくなりました。日本のクリスチャンロックの可能性を示すひとつの例であり、また東洋と西洋、日本とキリスト教の文化のギャップを埋める橋のような存在です。
もしいくつかの曲を選ぶのであれば、もちろんすべての曲が私たちのフェイバリットですが、やはり"Faith Rider""Love Is To Do Something No One Dares To Do"が、ライブ演奏のセットリストの中で、特別な曲であり続けています。

ほとんどの曲の歌詞は英語ですが、一部の曲は、特にワーシップソングのタイプの曲は、日本語で歌ったり、日本語バージョンを作ったりしています。






7th era: 日本のバンドとしてのルーツを求めて (2013 - 現在)






アルバム:
Revive The World (2014)
Atomic Live (2015)
Jesus Wind (2016)
Overture (2017)




ラインナップ:
Tak "Tone" Nakamine: ギター、ヴォーカル
Hassy: ベース
Jake: ドラムス



2013年に、私たちは、少しばかり大きな決断をしました。
私たちは"The Extreme Tour"を日本で行うことにしたのです。インディースタイルのクリスチャンミュージックのツアーを、日本で行うことです。

最初、それは不可能に思えました。私たちが相談した人たちは誰もが、「それは不可能だ」と言ったり、「それにはとてもたくさんのお金がかかる」と言いました。

私たちはアメリカをツアーした時には最高の時間を過ごしましたが、日本では状況はとても違います。キリスト教をめぐる状況も、音楽をめぐる状況も、文化の状況も、すべてがまったく違います。

それは、日本での活動に集中するという決断でもありました。
もちろん、今後海外ツアーをしないという訳ではありませんが、何年かの間、私たちの優先事項は日本における状況を改善していくということに焦点が置かれました。

そして私たちは、"The Extreme Tour Japan"を、4年連続で行いました。毎年、アメリカや、カナダや、ロシアやチリからも、ミュージシャンを招きました。
私たちはこのハードコアで草の根なキリスト教音楽のツアーを、これらの海外のバンドと、それから日本のバンドと共に行いました。
私たちは、スピリチュアルな意味でも、音楽的な意味でも、壁を壊していきました。

気が付けば、私たちには世界中に、日本を愛し、日本のために祈ってくれる友人がたくさん出来ていました。
そして日本のクリスチャンロックバンドが集まり、同じ目標のために力を合わせて助け合うようになりました。
私たちはそれらのバンドたちと共に、クリスチャンロックを日本に根付かせるためにCalling Recordsを立ち上げました。

私たちはもう孤独ではありません。
日本においても、最高のライブが出来るようになりました。

そして、たくさんの変化がこの時期に起こりました。
いいえ、私たちは誰も死んだりしていませんし、子供が生まれたわけでもありません。(これは現代の日本ですので、ご理解ください)
けれども、音楽的にも、精神、魂の上でも、私たちは変化を経験していったのです。

20113月に起きた地震と津波の災害が、人生を変えたのでしょうか。
そうかもしれません。自分で知ることが出来る以上に、そういったことがあるでしょう。
日本や世界の政治をめぐる状況が、音楽に影響を与えたのでしょうか。
おそらくそうでしょう。
でも、それは悪いことでしょうか。

気が付けば、私たちは日本のミュージシャンとして、音楽的な、そして魂や精神の上での、音のアイデンティティを探し求めていました。
突如として、私たちは日本製のギターやベースにこだわるようになり、Takは日本の伝統的な音階を勉強し始めました。

私は、いつか日本の歴史についてのコンセプトアルバムを作りたいと言っていました。日本の歴史をクリスチャンの視点から見たアルバムです。私はそれをいつも言っていましたが、けれども実際にそれが可能だとは思っていませんでした。それがどのような内容になるのか、まったくわからなかったからです。

けれども、ある日、私はヴィジョンを見て、3日の間にそのほとんどすべての曲を書いてしまいました。(正確には20131231日から201412日にかけてです)

そんな訳で、私たちの最新のアルバム"Jesus Wind"は、私たちの日本のバンドとしての魂の追求の結果です。
このアルバムはおそらく、私たちが作ってきた中で、いちばん重要なものであると思います。

私が思うに、おそらくこれが私たちのキャリアの中での音楽的なピークでしょう。
けれども、私はまだスピリチュアルな(魂の)ピークには達していないと感じています。
魂の深いところ、とでも言うべきでしょうか

私にとっては、これがやっと始まりです。
それが私たちが、次のアルバムを"Overture"と呼ぶことにした理由です。

"Overture"は全曲日本語のアルバムになります。
すべての曲は日本語で歌われています。
私たちがバンドとして全曲日本語の作品を作るのは、ずいぶんひさしぶりのことになります。
実のところ、クリスチャンバンドになってからは初めてのことです。
それが海外のリスナーの人たちに受け入れられるかどうかはわかりませんが、私たちはこれを日本の友人たちのために作ります。


その後、私たちは大きな計画を持っています。
それは「鍋島」と呼ばれるものです。

その「鍋島」のプロジェクトの曲は、すでにもう全曲書かれています。
それをきちんとレコーディングするために、どれだけの年月が必要なのか、今の時点ではわかりません。

「鍋島」は、イマリトーンズによる、究極の日本のクリスチャンメタルになるはずです。日本人の魂の奥深くにあるサウンドです。
時が来れば、私たちはそれを世界に向けて鳴らします。

どうか、神様の導きが私たちの上にあるようにお祈り下さい。


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この時期に、私たちは、
"Revive The World""Atomic Live!""Jesus Wind"を作りました。
そして、間もなく"Overture"を作ります。

"Revive The World"は、おそらくは私たちの「スピリチュアルなロック」の最高点に位置する作品です。それまでに作った"Victory in Christ""Japan Metal Jesus"も良い内容のクリスチャンロックのレコードでしたが、"Revive The World"においては、サウンドの面でも、スピリットの面でも、最高の境地に達したと感じました。

"Atomic Live!"は、ライブアルバムですが、成り行きでジョークのように作ってしまった作品でもあります。それはつまり「大きなスタジアムでのライブアルバム」のパロディです。この作品は、大きな会場で演奏しているようなサウンドですが、実際には小さなスタジオの部屋で、数人の(大人しい日本の)観客の前で演奏されたものです。それは、とあるライブが急遽キャンセルになり、他にすることが無くなってしまった時に作られました。けれども、それは私たちのベストの演奏をよく記録していると思います。

"Jesus Wind"については、何も言うことは出来ません。これは他とはまったく違う作品です。自分でも、どのようにしてこれらの曲を書いたのかわかりません。ただ、これは本当にヘヴィメタルのレコードだということは言えます。私たちは確かにヘヴィメタルバンドですが、どちらかといえばいつも「多彩なスタイルの」メタルバンドでした。ですから、本当にヘヴィなアルバムは作ったことがありませんでしたが、このアルバムは本当の意味でのヘヴィメタルになりました。このアルバムに込めたメッセージが、皆さんに伝わることを願っています。これは私たちにとって「自分はこのレコードを作るために生まれてきた」と言えるようなアルバムです。

すべての歌詞は英語で歌われています。
けれども、"Overture"は全曲日本語になる予定です。
そして、「鍋島」は半分が日本語、半分が英語になるでしょう。


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今のところは、これでお話はおしまいです。
けれども、このお話はまだ続いています。

ぜひこれからも応援していただいて、素晴らしい体験を共にできればと思っています。

再度になりますが、本当にありがとうございます。
皆さん全員に、神様の祝福がありますように。

Tak "Tone" Nakamine / Imari Tones (伊万里音色)
2017116



Friday, January 5, 2018

"Jesus Wind" Liner Note










Hello this is Tak from Imari Tones, Japanese Christian Metal band.

I hope you are enjoying our latest album "Jesus Wind", which was released in November 2017.

As you see, "Jesus Wind" is a concept album based on Japanese history and it's got some background stories behind songs.

That was why we made CDs with liner note book, in order to show you some of those background stories.

I have noticed that we have not made the internet version of the liner note.



So here, in order to let you know the story of the "Jesus Wind" album, we post the liner note.



This is basically the same thing that was written on the CD booklet liner.

But I want you to know that this is just "our interpretation".

There are many other ways to understand, and what you feel in the music is true.


For example, there is a song called "The War".
In this liner note, we wrote "the ending part of the song depicts the sound of bomber aircrafts".
But in that part we originally intended "The sound of the Atomic Bombs" in Hiroshima and Nagasaki.
However, when I recorded the guitar, the feedback noise came in, and now it sounds more like "aircrafts".

But it is totally up to you and up to each listener.
If you feel something, that is your answer and we don't want to limit your imagination here.

That said, this is "our version" of liner note.




Jesus Wind / Imari Tones
KKRS-023

Past
1. Jee-You
2. Dying Prophet
3. God's People
4. Saints Seeking Salvation
5. Bushido

Present
6. The War
7. The Peace
8. Remembrance
9. The Wave
10. When The Nation Falls

Future
11. This is How Freedom Dies
12. Repent
13. Don't Stop Walking
14. Revolution
15. New Jerusalem



This is a concept album about Japanese history.
The music was written with an intention to depict Japanese history from a spiritual viewpoint, especially from a Christian one.
Japan has it own unique Christian history even though Christianity was never a primary religion there.
Our goal was to write music not only about the past but also about the future, making this album somewhat like a "musical prophecy".





[Jee-You]

"Jiyu" means freedom in Japanese.
We believe true freedom lies in the relationship between human and God. So we spelled it this way: Jee-You (Jesus - You).
This is a song about revolution. It was originally going to be included in "Future" part but eventually we decided to open the album with this song.
Because it's always people's passion that changes the history of human beings. The most important revolution is in you: Freedom of mind.



"Jee-You"
Lyrics


I don't want no war
Unless it's my war
We didn't realize the war had already begun

Standing in the battlefield
Who we fight for
How many people should we kill to end this nightmare

We refuse to obey
Atrocious acts
We'd rather die as human
than to follow the beast

Because we got
Jee-You (Freedom)
That's what I believe in
Jee-You (Freedom)
I say All I want is Jee-You

The system is broken
So is society
You can't divide us anymore with these shallow lines

The last revolution
in human history
Each of us must decide who we die for

We choose to obey
The only truth
We believe in future
and we're not afraid

Because we got
Jee-You (Freedom)
That's what I believe in
Jee-You (Freedom)
I give All my life To-You

Now my friends,
All my friends
I wanna hear you say
I wanna hear you shout

Do you believe in future
Do you believe in God
Do you think you can die for Love
We can be brave
Because it's Revolution
Yes we can do it
With Him we can do it
Each of us give our life and we can change the world
Each of us give our life and we can change the world

Because we got
Jee-You (Freedom)
That's what I believe in
Jee-You (Freedom)
I say All I want is You





[Dying Prophet]
Every nation has history of prophets, God's message and people's disobedience. Did Japan have prophets? Yes. But in our story this song actually refers to the prophets in the Old Testament. Why? You will see in the next chapter.



"Dying Prophet"
Lyrics


Put me in a burning fire
Put me in a lion's den
I will never be afraid
Cause nobody can change God's words

The nation is corrupt
The world in chaos
Why don't you change the way of life

Oh (Oh yeah), we are the prophets ready to die
We won't change our mind
Until the day His will be done
It will be done

Put me in the dirty mud
Throw me in the scorpion's nest
I will never be afraid
Cause nobody can change my destiny

Priests are profane
Adulteries rampant
This place will be burnt with fire

Oh (Oh yeah), we are the prophets ready to die
We won't change our mind
Until the day His will be done
It will be done
Come on (Come on), we are the prophets ready to fight
We won't turn around
Until the day the words be heard
The words be heard!

God's voice echoes from heaven
To all the people living in this land
He will punish all the nations
as He treads us like grapes
He will challenge the unfaithful
with his mighty sword





[God's People]
Some researchers say "Lost tribes of Israel" made a journey to East after losing their home country.
Hata-Tribe is said to be one of them. They had a big impact on ancient Japanese society, culture, politics and religion.
We'd like to think they were the ones who brought God to Japan. As a result Shimtoism has so much in common with Judaism.



"God's People"
Lyrics


The kingdom has fallen
We were defeated by our own sin
We lost our home forever
Now we are orphaned children

Our selfishness and greed
Made us ignore Your order
Now we lost everything
and finally understood
You were always faithful

Time to start our journey
Heading to the East
Searching for our destiny 
Searching for God

Through the daunting desert
Through the deep forest
Climbing the highest mountains
We will go the distance
To get Your love back
To get things done right
To get Your love back
This time
We will make it right

We are God's people
Broken by His own hand
Our sorrow continues
But we know His Law is forever

I see a land of hope
New story begins here
We will live and we will die
Until the day we become one

Time to start our journey
Heading to the West
Searching for the future
Searching for God

Through the daunting desert
Through the deep forest
Crossing the wide rivers
We will come back home
To get Your love back
To get things done right
To get your love back
This time
We will make it right





[Saints Seeking Salvation]
Although it's not publicly pronounced, it's true that Japanese Buddhism from Medieval age was influenced by Christianity. Those priests studied in China actually read the Bible.
The history of Japanese Buddhism is very political and complicated one. But we believe those great priests really wanted to save the people. They sought for the truth and waited for the Savior to come.



"Saints Seeking Salvation"
Lyrics


Everything flows!
Our life is full of pain
We need salvation
to solve this problem

There is no pain
there is no joy
there is no law
there is no god

Endless suffering
There's no way out
Seeking compassion
that can forgive our sins

I found it
Finally found it
With these words
We be saved
Saved

Not only goodmen
But sinners should be saved

No existence!
This world is full of evil
We need a teacher
to guide this nation

There is no see
there is no hear
there is no me
then there is no truth

Endless questions
Torment me every night
Seeking higher truth
We will cross the sea

I found it
Finally found it
With these words
We be saved
Saved

Not only goodmen
But sinners should be saved
I will put this secret
In this song!

In the end of my journey
I met this man
In the land of Tenjiku
I met this holy man
He is the Savior
He is the Christ INRI
With my Karma came to fruition
He came to save us!

I found it
Finally found it
With these words
We be saved
Saved

Not only goodmen
But sinners should be saved
I will put this secret
In this song





[Bushido]
Samurai's code known as Bushido is the essence of Japanese spirit. So why is it said to have much in common with Christianity? Was it because of those Christian Samurais in Sengoku era?
Inazo Nitobe, famous figure from Meiji era, wrote a book about Bushido and proclaimed that Japan had Christian spirit as much as any Western nation did.
As Christians in Japan, we believe Bushido will be perfected with Christianity, just like the Laws in the Old Testament were perfected by Jesus.



"Bushido"
Lyrics


This sword is my life
That's why I won't use it in vain
It's not brave to fight and kill
The real valiance is to know the time to die

We knew it since the beginning
There was no chance to win
Samurai is made to endure everything
Take it as it is and don't say a word
We pick our life in our death
That's the spirit of Bushido!

Honor is heavier than my life
That's why I choose the honorable death
We seek beauty in this cruel world
as we follow the code in the lawless battle

We knew it since the beginning
Even if there's no chance to win
Yamato spirit is to forgive everything
Accept life as it is and bear your cross
Once you die you will never die again
That's the spirit of Bushido!
(solo)

Beauty of Yamato is to disappear
In this changing new world
Yet we keep carrying this commandment
To achieve our last and biggest mission
which is bigger than ourselves
That's the spirit of JIN





[The War]
So this is basically a song about the World War 2 in which Japan was burned down to the ground.
So who started the war and why? We don't discuss it here, because this song is sung from a viewpoint of a soldier and ordinary people. It's not about who is right or wrong. It is about those who suffer.
Insanity, madness, propaganda. It spreads like a infectious disease and always ends with a tragedy.
The ending part of the song, obviously, depicts the sound of bomber aircrafts raiding the land of Japan.



“The War”
Lyrics


Everyone is smiling
with their frantic smile
Everyone is shouting, holding their flags of justice
as these kids die under their feet

Am I the only one
who's still not infected by this beast disease
I try my best not to be noticed
Trying to sneak out of this mass suicide

I kill
Yes I kill
In order to survive
No I don't want to do it
I don't want to do it
But is there any other choice?
If we could give it up
If we could give it all away
Can we start to laugh and talk to each other
No it's too late
It's all too late
To change the course of our destiny

There is a reason: That's what they say
Surely everyone has a reason
It's not enough
It's not enough reason for me
To kill each other today

Someone has to fight
Someone has to make a sacrifice
For the unspoken history
Even if it's true
Even if your allegation is true
I want to see the different ending to this story

I kill
Yes I kill
In order to come back home
No I don't want to do it
I don't want to do it
But is there any other choice?
If we could give it up
If we could give it all away
Can we start to laugh and joke to each other
It's too late
It's all too late
To change the course of our history

Never surrender
Fight for your nation
Never surrender
I'd rather surrender to Love
(solo)

Never surrender
Never surrender
Never surrender
Fight for your nation

Never surrender
Never surrender
Never surrender
Fight for your family

Never surrender
Never surrender
Never surrender
Fight for freedom

Never surrender
Never surrender
Never surrender
Fight for justice 

Never surrender
Never surrender
Never surrender
Never surrender





[The Peace]
After the World War 2 ended, Japan has grown into an economic super power in the world. Now Japan is a wealthy, peaceful country. That's the country we grew up in. That's the Japan as we know it.
But is it really true? In our heart we always knew this was not true.
Current nation of Japan was built upon multiple layers of lies.
So what is missing? What do we need?
What do we need to know in order to become a real nation?
Or to become real people?




"The Peace"
Lyrics


Lie, one small lie
Mesmerized the girl
Captivated the nation
Lie, lie after lie
made us always smile
and forget everything

There is nothing to worry about
Because we are living in someone else's peace

Murder, one small murder
Sealed our soul, killed our children
Murder, such a beautiful murder
It doesn't matter
In a false slumber, nothing can't be real
Nothing is real

Who is our God
Remember the last time He was real
Things are really easy when you don't have the answer
Let's keep it this way it makes me feel safe and comfortable
I don't want to become anything as long as I'm in the herd

Lie, one small lie
Mesmerized the girl
Captivated the whole nation
Lie, lie after lie
made us always smile
Let's forget everything

Lie, one small lie
spellbound the crowd
made us deny our own fate
Lie, lie after lie
makes us always smile
Such a peaceful murder 
It doesn't matter at all





[Remembrance]
While this album "Jesus Wind" is a history album, this little acoustic tune is my/our personal memory. We grew up in a peaceful country after the World War 2. While it was not a perfect place, it was a beautiful world and we have some precious memory there. This is our "ode" and bittersweet goodbye to the old world.






[The Wave]
The earthquake and tsunami happened in March 2011 was devastating and was a huge shock to Japan nation.
Not only were nearly 20,000 people killed but we also felt some things begun  to move. Broken Nuclear Power Plant looked like a hell's gate open and we felt we had to face the severe reality. The reality we have to change. For this song we took some words from "The Bells of Nagasaki" by Dr.Takashi Nagai, describing the victims as "holy sacrifice to God". The end of the song depicts the nuclear power plant melting down.



"The Wave"
Lyrics


I always wondered what the end of the world would look like
It's such a shame that I have no one to show it
Yes we've been sleeping in the fabricated story
I got to start my clock again to get a hold of reality

The wave is coming
Shaking everything
There is no turning back

Look the Lord will ruin the earth and scatter the people
The earth shakes like a drunk head and swings like a hut
The fire burns night and day, the smoke will rise forever
No one will ever live in or travel through the land again

The wave is coming
Changing everything
Pour out the wrath of God

On that day you shouldn't go back to your house to take anything out
People in Judea you better run to a mountain
Just like Noah's age, it shall happen again
Those who try to save their lives, they will lose them

2 persons sleeping, one will be taken away
Survivors, the left behind what are we supposed to do
Yes you should believe what Dr.Nagai said
Because God only takes a holy sacrifice

No turning back
The wave is coming
Changing everything!





[When The Nation Falls]
Even though it may sound like a political song, this is more about the spiritual aspect of nation and society.
A nation doesn't fall in danger because of some enemies. You know a nation is in real danger when the spiritual situation is degrading.
Some people like to spread fear in the time of crisis, in the aim of acquiring power and taking control.
Those people are not patriots. They are the ones to collapse a nation. It's happening in Japan, too.



"When The Nation Falls"
Lyrics


Doom to those judges who issue false decrees
That's when the nation falls
Doom to those politicians who make unfair laws and steal from the poor
That's when the nation falls

King of the nation
Lies to the world
Now everyone doing the same without shame
King of the nation
Speaks of hate
Now hate is virtue, love is vice

Listen, you'll listen
But you won't understand
Look, you'll look
But you will never learn
Cover their ears
Shut their eyes
So that they won't come back to me and be healed

They run to the evil, hurry to shed innocent blood
That's when the nation falls
The way of peace, they don't know, or to be fair with others
That's when the nation falls apart

False prophets
Screaming loud
Now everyone accuses each other without love
False patriot
Speaks of justice
Just spreading rage and fear

Listen, you'll listen
But you won't understand
Look, you'll look
But you will never learn
Cover their ears
Shut their eyes
So that they won't come back to me and be healed

Therefor justice is gone from us
Nor does righteousness overtake us
We look for light, but there is none
We seek for brightness, but we walk in blackness
We grope for the wall like the blind
and we grope as if we had no eyes
We stumble at noonday as at twilight
We are as dead men in a desolate place!

solo

Now good is evil, and evil is good
You put darkness for light and light for darkness
Doom to the people who are wise in their own eyes
They take away justice from the righteous men

Listen, you'll listen
But you won't understand
Look, you'll look
But you will never learn
Cover their ears
Shut their eyes
Till the land is wasted and turn into desert





[This is How Freedom Dies]
- This is a political song with no word





[Repent]
We hope for the day Christ will come again.
We hope for the day when the evil will perish and our faith will be rewarded.
But will Jesus come to Japan?
Does God's hand work here in Japan?
How about all those people persecuted and killed in history?
As a Christian, in a desperate situation, sometimes we have to ask.
But we sense it. It will happen.
The day will come when all the people in Japan know the real God.
That is when we will find our true soul as a nation.
This is redemption in a heavy metal form.



"Repent"
Lyrics


Fallen! Babylon has fallen
Now she's the home of the evil spirits
We're all drunk with her filthy wine
She's ruled over the kings of the earth

Stay away from her, my people
so that you won't share her sins
On the streets there is found the blood
of God's prophets and all the saints

Repent!
Worship and honor God
The time has come for us to be judged
Repent!
Kneel down before God
The one created heaven and earth

Pity! How pity, Babylon
In a moment her judgement has come
We all shared her wealth and slept with her
She was adorned with gold, jewels and pearls

Treat her as she has treated others
Make her pay double for what she has done
For your merchants were the rulers of the world
By your magic everyone was fooled

Repent!
Follow the Lamb of God
Blessed are the ones who die in Faith
Repent!
Listen to what the Spirit says
You will have the victory
Victory in Heaven

solo

Repent!
Worship and honor God
The time has come for us to be judged
Repent!
Kneel down before God
Salvation and glory,
and honor
and power
belong to our God!





[Don't Stop Walking]
Some people say the end is near. You don't even have to say it because we all know it in our heart.
But even in a desperate time, some people don't stop walking.
They don't stop dreaming. They don't stop loving.
They are the ones who make new future.
Previously unknown future with a whole new possibility.
People call them crazy, because they are like Jeremiah 51:50.
- Confession: we just wanted to write a song with 51:50. Because we are Christian rockers influenced by VH.



"Don't Stop Walking"
Lyrics


Don't stop walking, don't stop walking, don't stop walking

Remember Jerusalem, remember Jerusalem, in your heart

Just keep walking, let's keep walking, don't stand still

I'm thinking of you, thinking of you, from a distant place

So don't stay, don't stand still, you are a surviver

You have a life to live, you have a life to live, until the end

and I love you, I love you, I'm with you

I'm with you, I'm with you, 

So don't stop walking, don't stop walking





[Revolution]
It was power and passion of people that made us decide to work on the task of making a concept album that seemed impossible.
I saw a vision. A vision of people who believed in Love.
A vision of people who believed they could change the world.
They were Christians.
That was when I realized even small in number, they were true followers of Christ in Japan, and this nation belongs to God.



"Revolution"
Lyrics


The cruel king has fallen
The Lord has broken the staff of the wicked
Now whole world rejoices in peace
People begin to sing

How beautiful it is to see
To see a messenger running in the mountains
who brings peace, announces salvation
and declares the victory of God

Shout it out loud and don't stop
Raise your voices and play your guitars
Reveal their crimes against God
Free the prisoners
Break all the chains

Hear the noise in the mountains
Hear the voice of the people
Hear the sound of the nations
Gathering together for God

Sing to the Lord a new song
Sing His praise from the end of the earth
Sailors, islands, those who living there
Declare His name in the land of rising sun

Wake up and be strong
Jerusalem the holy city
Free yourself from the chains around the neck

Can you hear the sound from the city
Those shouts from the temple
It is the God's voice singing
while He punishes his enemies

(solo)

The Lord has shown His power to all the nation
Now all the people on the earth will see the salvation 

Shout it out loud and don't stop
Raise your voices and play your guitars
Free the prisoners
Break all the chains
Declare Jesus' name in the land of rising sun





[New Jerusalem]
As a believer in Japan I'm often plagued with a powerless feeling.
Japan is one of the most "unreached" nations in the world. I feel "Spiritually Ignorant" is the right word.
We simply don't need God to live in this business oriented modern nation.
Quite often I'm at loss wondering how we can reach them. That was when I read the words from Isaiah 65. It says "I was sought by those who did not ask for Me; I was found by those who did not seek Me."
I was struck and realized the power and greatness of God. I trust in Him.
So where is the New Jerusalem? I guess it is a whole new world we together will make.
Just like "Heiankyo" (means Jerusalem), ancient capital city build in Kyoto, that's where our hope is. And that's where we always will return.



"New Jerusalem"
Lyrics


I was sought by those who did not ask for me
I was found by those who did not seek me
I said "Here I am" to a nation that didn't call on my name
I stood all day long to accept rebellious people

On the last days the mountain where the Lord's temple stands
will be the highest among all, people come and say
Let us go up to the mountain, to the house of Jacob's God
Teaching comes from Zion
God's words from Jerusalem

Rejoice with Jerusalem
Celebrate and shout!
All of you cried for her
Now you can be filled with joy

I will write my laws on their hearts and minds
I will be their God and they will be my people
No more shall every man teach his neighbor to know the Lord
Because they all know Me, from the least to the greatest

He will settle disputes between nations
They will pound their swords into rakes and shovels
Nation will never lift up sword against nation anymore
House of Jacob, come and let us walk in the light of the Lord

Look! God is creating a new heaven and earth
Be glad, rejoice forever because Jerusalem is joy
No more, the voice of weeping shall no longer be heard
God will be with us and be our God
He will wipe away every tears from our eyes
No death, no sorrow, no crying
for the former things have passed away

Write down, for those words are truth and faithful







Making a concept album about Japanese history was our long time dream. We thank everyone helped us on the way & made it possible.
Next: After the "Overture", we are going "Nabeshima" mode. Please look forward to Imari Tones' Ultimate Japanese Christian Metal.



"Jesus Wind" Liner Note (Japanese) ストーリー解説文









ハロー、日本のクリスチャンヘヴィメタルバンド、Imari Tones (伊万里音色)Toneです。

201711月にリリースした、僕たちの新しいアルバムである"Jesus Wind"を楽しんでくれていることと思います。

見てのとおり、"Jesus Wind"は、日本の歴史をテーマにしたコンセプトアルバムであり、楽曲にはそれぞれに背景となるストーリーがあります。

僕たちがライナーノーツを含んだブックレットを付けてCDを制作したのはそういった理由からです。背景となるストーリーを伝えるためです。

けれども、そのライナーのインターネット版をまだ作っていないことに気が付きました。

ですので、"Jesus Wind"のストーリーを伝えるために、ここにライナーノーツを掲載したいと思います。

これは基本的には、CDのブックレットに書かれたものと同じものです。(CDブックレットにはすべて英語で書かれています。)

けれども、これはあくまで、ひとつの解釈に過ぎない、僕たちなりの解釈に過ぎない、ということを覚えておいてください。

他にもいくつもの解釈の仕方があるのであって、皆さんが音楽を通じて感じることがあれば、それが真実です。

たとえば、「The War」という曲がありますが、ライナーノーツの中には、私は「この曲の最後の部分は、爆撃機の飛来する音を表現している」と書きました。
けれども、実際はもともとの意図は、広島と長崎に落とされた原子爆弾を表現することにありました。
しかし、実際にギターを録音してみると、フィードバックの音が入り、それはまるで爆撃機の飛ぶ音のようになりました。

けれども、解釈はひとりひとりのリスナーにお任せしたいのです。
もしあなたが何かを感じたのであれば、それは真実であり、僕たちは皆さんの想像力を制限したくはありません。

それを踏まえた上で、これは私たちのひとつの解釈としてのライナーノーツです。



Jesus Wind / Imari Tones
KKRS-023

Past (過去、古代)
1. Jee-You
2. Dying Prophet
3. God's People
4. Saints Seeking Salvation
5. Bushido

Present (近代、現代)
6. The War
7. The Peace
8. Remembrance
9. The Wave
10. When The Nation Falls

Future (未来)
11. This is How Freedom Dies
12. Repent
13. Don't Stop Walking
14. Revolution
15. New Jerusalem



これは日本の歴史についてのコンセプトアルバムです。
これらの音楽は、日本の歴史について、スピリチュアルな視点から、特にキリスト教的な視点から描くという意図の下に書かれています。
日本ではキリスト教は主要な宗教ではありませんでしたが、日本はその歴史の中でユニークなキリスト教の歴史を持っています。
私たちのゴールは、過去についてだけではなく、未来についても描き出すことによって、このアルバムをある種の「音楽的な預言書」として提示することです。



[Jee-You]
"Jiyu"とは日本語で自由(freedom)を意味します。
私たちは、本当の自由とは神と人間との関係の中にこそ存在すると信じています。なのでこの曲のタイトルは"Jee-You" (Jesus - You)と表記します。
これは革命についての曲です。もともとこの曲は「未来」のパートに含まれる楽曲でしたが、最後には私たちはこの曲をアルバムのオープニングとすることにりました。なぜなら、人間の歴史の中で、歴史を動かすのはいつでも人々の情熱だからです。もっとも重要な革命は君の中にあります。それは精神の自由です。



"Jee-You" 日本語訳


戦争はいらない
それが俺自身の戦いで無い限り
気が付けば既に戦争は始まっていたんだ

戦場に立って
俺たちはいったい誰のために戦うのか
いったい何人の人間を殺せばこの悪夢は終わるのか

俺たちは拒否する
残虐な行為に加担することを
獣に従って生きるよりは
人として死にたいのさ

なぜなら俺たちには
自由がある
(Freedom)
それが俺の信じるものなんだ
自由がある
(Freedom)
神と俺との間にある自由こそが
俺が求めるすべてなのさ

システムは崩壊した
社会も崩れ去った
その薄い線で俺たちを分けることはもう出来やしない

人類の歴史上
最後の革命
俺たち一人一人が、誰のために死ぬのか決断しなきゃいけないのさ

俺たちは選ぶ
真実に従うことを
俺たちは未来を信じ
決して恐れないのさ

なぜなら俺たちには
自由がある
(Freedom)
それが俺の信じるものなんだ
自由がある
(Freedom)
俺の命をすべて
君に捧げるのさ

友よ
友人たちよ
君の声が聞きたい
君の叫ぶ声が聞きたいんだ

君は未来を信じるか
そして神を信じるか
君は愛のために死ぬことができるか

俺たちは勇敢になれる
なぜならこれは革命だからさ
俺たちにはできる
神が共に居てくれる
俺たち一人一人が命を捧げれば世界を変えることができる
俺たち一人一人が命を捧げれば世界を変えることができる

なぜなら俺たちには
自由がある
(Freedom)
それが俺の信じるものなんだ
自由がある
(Freedom)
俺が欲しいただひとつのもの
それは
君なのさ




[Dying Prophet]
すべての国には、預言者と、神のメッセージと、人々の不従順の歴史があります。日本には預言者が居たのか? 間違いなく居たでしょう。けれども、この曲は旧約聖書の預言者たちを直接に指し示しています。その理由は、次の章で明らかになります。



"Dying Prophet" 日本語訳


私を火の中に投げ込むがいい
私をライオンの巣に放り込むがいい
私は決して恐れはしない
神の言葉を変えることは誰にもできはしないのだから

国は腐敗し
世界は混乱に陥った
私たちは生き方を改めなければならない

私たちは預言者
死ぬ覚悟は出来ている
決して意志を曲げはしない
神の御心が実現するまで
それは必ず実現する

私を泥の中に投げ込むがいい
私を蠍の巣の中に放り込むがいい
私は決して恐れはしない
私の運命を変えることは誰にもできはしない

僧侶たちは堕落し
姦淫がはびこっている
この地はきっと炎で焼かれるだろう

私たちは預言者
死ぬ覚悟は出来ている
決して意志を曲げはしない
神の御心が実現するまで
必ず実現する
私たちは預言者
戦う準備は出来ている
決して後戻りはしない
神の言葉が聞かれるその日まで
必ずや聞かれるであろう

神の声が天からこだまする
この地に住むすべての人々に向けて
神は私たちを葡萄のように踏みつけ
すべての国々を罰するだろう
神は不誠実な者たちに剣を突きつけ
その心を試される

私たちは預言者
死ぬ覚悟は出来ている
決して意志を曲げはしない
神の御心が実現するまで
必ず実現する
私たちは預言者
戦う準備は出来ている
決して後戻りはしない
神の言葉が聞かれるその日まで
必ずや聞かれるであろう





[God's People]
ある研究者たちによれば、「失われたイスラエルの民族」は、祖国を失った後、東へと旅をしたそうです。
歴史の教科書にも出てくる「秦氏」は、そのうちのひとつとも言われています。彼らは古代の日本の社会の中で、文化、政治、宗教などの面で大きな影響を残しました。
私たちは、彼らこそが日本に神を持ち込んだ人たちであると考えたいと思います。そしてその結果、神道の中にはユダヤ教との多くの共通点が見出されます。



"God's People" 日本語訳


王国は滅びた
我々は自分自身の罪に負けたのだ
私たちは故郷を失い
親のない子供となった

私たちの身勝手さと欲望が
神の命令を無視させた
すべてを失い、やっと理解した
神はいつでも誠実だったことを

旅を始めよう
東へと向かい
我々の運命を探して
我々の神を探して

はるかな砂漠を越え
深き森を抜けて
最も高い山々を踏み越えて
私たちは果てしなき旅を行く

神の愛を取り戻すため
再びやりなおすため
神の愛を取り戻すため
今度は
必ず守り通してみせる

私たちは神の民
神自身の御手によって砕かれた
私たちの悲しみは続く
けれど神の掟は永遠であることを知っている

希望の地が見える
新しい物語がここで始まる
私たちはここで生き、ここで死んでいこう
いつの日か、ふたたび我々がひとつになるその日まで

旅を始めよう
西へと向かい
我々の未来を探して
神を探して

はるかな砂漠を越え
深き森を抜けて
いくつもの川を渡り
私たちは故郷に帰っていく

神の愛を取り戻すため
再びやりなおすため
神の愛を取り戻すため
今度は
必ず守り通してみせる





[Saints Seeking Salvation]
一般に公にはされていませんが、中世の日本の仏教がキリスト教からの影響を受けていることは事実です。中国で勉強したこれらの僧侶たちは、実際にキリスト教の聖書を読んでいました。
日本の仏教の歴史はとても複雑で政治的なものです。しかし、私たちはこれらの偉大な僧侶たちは本当に人々を救うことを望んでいたと考えています。彼らは真実を求め、そして救い主を待ち続けたのです。



"Saints Seeking Salvation" 日本語訳


諸行無常
人生は苦しみに満ちている
救済が必要だ
この問題を解決するために

痛みはなく
喜びはなく
法もなければ
神もない

終わりのない苦しみ
抜け出す道はない
我々の罪を赦すことのできる
大いなる慈悲を探し求める

見つけたぞ
ついに見つけた
この言葉で
俺たちは救われる
救われる

善人だけではなく
むしろ罪人こそが救われなければならぬ

諸法無我
この世界は悪に満ちている
指導者が必要だ
この国を導くために

見ることもなく
聞くこともない
自分自身もなければ
そこには真実もない

終わりのない疑問
毎夜俺を苦しめる
より高き真実を求め
我々は海を渡る

見つけたぞ
ついに見つけた
この言葉で
俺たちは救われる
救われる

善人だけではなく
むしろ罪人こそが救われなければならぬ
私はこの秘密を
歌に記そう

長き旅の果てに
私はこの人に会った
はるか天竺の地にて
この聖人に出会った
彼こそは救い主
ユダヤの王、INRIことキリスト
我の業が満ちし時
救い主は我に来たり

見つけたぞ
ついに見つけた
この言葉で
俺たちは救われる
救われる

善人だけではなく
むしろ罪人こそが救われなければならぬ
私はこの秘密を
歌に記そう





[Bushido]
武士道、つまりサムライの行動規範は、日本人の精神のエッセンスです。では、なぜ武士道はキリスト教との共通点を多く持っている、と言われるのでしょうか。戦国時代のキリシタン大名のせいでしょうか。
明治時代の偉人である新渡戸稲造は、武士道についての本を書き、日本人も西洋の国々に劣らないキリスト教精神を持っていることを証明して見せました。日本人のキリスト教徒として、私たちはイエス・キリストが旧約聖書の法を完成させたように、キリスト教によって武士道が完成されることを信じています。



"Bushido" 日本語訳


この剣は俺の命
だからこそ無闇に使うことはない
戦って敵を倒すことが勇敢なのではない
真の勇気とは死ぬべき時を知ることだ

俺たちは最初から知っていた
勝ち目など無いことを
サムライとはすべてのものを耐え忍ぶこと
ありのままを受け入れ、文句のひとつも言わない
我々は死の中にこそ生を見出す
それこそが武士道の心

名誉は命よりも重い
だからこそ名誉ある死を選ぶ
我々はこの残酷な世界の中に美を探し求める
そして容赦のない戦いの中にあって掟に従う

最初からとうにわかっていた
たとえ勝ち目などなかったとしても
大和魂とは、すべてを赦すこと
人生をあるがままに受け入れ、自らの十字架を背負う
一度死すれば、再び死ぬことはない
それこそが武士道の心

美しき大和の伝統は
この新しい時代の中で消え去ろうとしている
けれども我々はこの使命を受け継ぐ
我々に課された最後の、そして最大の目的を遂げるために
自分たち自身よりも大きな何かのために
それが「仁」の心





[The War]
この曲はおおまかに第二次世界大戦についての曲です。その中において日本は焼き尽くされました。
誰が戦争を、何のために始めたのか。私たちはそのことについては議論しません。この曲は、名も無き兵士の、そして一般の人々の視点から描かれた曲であり、誰が正しくて、誰が間違っているかについてでは無いからです。これは戦争によって苦しむ立場の人々についての曲です。
狂気、熱気、そしてプロパガンダ。これらは伝染病のように広がり、最後には悲劇をもたらします。
この曲の最後のパートは、日本の国を空襲する爆撃機の音を描き出しています。



"The War" 日本語訳


誰もが笑っている
狂気をはらんだ微笑みで
誰もが叫んでいる
正義の旗を手に持って
足下では子供たちが息絶えようとしている

もはや自分だけなのだろうか
この獣の病気にまだ感染していないのは
俺は必死で気付かれないように
この集団自殺から抜け出そうと試みる

殺す
そう俺は殺す
生き残るために
嫌だ
そんなことはしたくはない
けれども他に選択肢などあるのか
もしここで投げ出したら
すべてをやめて投げ出したなら
俺たちは笑ってお互いに話し合えるのか
いや、もう遅い
すべてはもう遅すぎる
運命の歯車を止めるには

これには理由がある、奴らはそう言う
誰にだって理由くらいある
それでも十分じゃない
俺にとっては
今日、ここで殺し合うための理由にはならない

誰かが戦わないといけない
誰かが犠牲を払わなければいけない
語られることのない歴史のために
たとえそれが真実でも
その訴えが正しかったとしても
俺はこの物語に違う結末を見たい

殺す
そう俺は殺す
生きて帰るために
嫌だ
そんなことはしたくない
けれども他に方法などあるのか
もしここで投げ出したら
すべてをやめて投げ出したなら
俺たちは笑ってお互いに冗談を言い合えるのか
いや、もう遅い
すべては遅すぎる
歴史の流れを変えるには

決して降伏(surrender)するな
国のために戦え
決して降伏するな
俺は愛に身を任せ(surrender)たい

決して降伏するな
決して降伏するな
決して降伏するな
国のために戦え

決して降伏するな
決して降伏するな
決して降伏するな
家族のために戦え

決して降伏するな
決して降伏するな
決して降伏するな
自由のために戦え

決して降伏するな
決して降伏するな
決して降伏するな
正義のために戦え

決して降伏するな
決して降伏するな
決して降伏するな
決して降伏するな





[The Peace]
第二次世界大戦の後、日本は世界の中で経済大国へと成長しました。今や日本は豊かで平和な国です。それが私たちが今知っている日本という国であり、私たちが育った国です。
しかし、それは本当に真実なのでしょうか。私たちは心のどこかで、それが真実ではないことを知っていました。
今の日本という国は、何層にも重ねられた嘘の上に成り立っている国です。
では何が欠けているのでしょうか。
本当の国になるために、また本当の人間になるために、私たちに必要なものは何なのでしょうか。



"The Peace" 日本語訳


嘘、ひとつの小さな嘘が
その少女を魅了し
国全体を虜にした
嘘、嘘に嘘を重ね
それは私たちを笑わせ
すべてを忘れさせた

何も心配することなどない
僕らは他人の平和の中を生きているのだから

殺人、ひとつの小さな殺人が
私たちの魂を封じ、子供たちを殺した
殺人、なんて美しい殺人
まったく構いやしない
偽りの眠りの中では、本当のことなどなにひとつ無いのだから
本当のことなど何もない

神とはいったい誰なのか
神が真実だったことなどあっただろうか
答など見つけない方が人生は楽だ
このままずっといよう、その方が安心できるから
群れの中にいる限り、僕は何者にもなりたくない

嘘、ひとつの小さな嘘が
少女を魅了し
国全体を虜にした
嘘、嘘に嘘を重ね
それは私たちを笑わせ
すべて忘れてしまおう

嘘、ひとつの小さな嘘が
群衆を魅了し
自分たちの運命を忘れさせた
嘘、嘘に次ぐ嘘
それは私たちを笑わせる
なんて平和な殺人
少しも構いやしない





[Remembrance]
この"Jesus Wind"は歴史のアルバムですが、この小さなアコースティックソングは、私の(私たちの)個人的な思い出です。私たちは戦後の平和な国で生まれ育ちました。それは完璧な世界ではありませんでしたが、美しい場所であり、そこには私たちは良い思い出を持っています。これはそれらの思い出に対する小さな追憶の歌であり、古い世界への甘く苦い別れでもあります。





[The Wave]
20113月に起きた地震と津波は、日本にとって大きな衝撃であり、悲しむべき出来事でした。
2万人近くもの人々が亡くなり、私たちは何かが動き出すのを感じました。
破壊された原子力発電所は、まるで開いた地獄の門のように見え、私たちは厳しい現実に向き合うことになりました。それは変えなければならない現実です。
この曲の中で、私たちは永井隆氏の「長崎の鐘」の言葉を引用しました。それは犠牲者の人々を神への貴い捧げものとして描くということです。曲の最後の音は、原子力発電所がメルトダウンする様子を表現しています。



"The Wave" 日本語訳


世界の終わりはどんなふうだろうといつも思っていた
この光景を誰にも見せることが出来ないなんてとても残念だ
俺たちは偽りの物語の中で眠っていた
現実をつかみとるために、止まった時計を再び動かさなくては

波がやってくる
すべてを揺るがす
後戻りはできない

見るがいい
主は地を崩壊させ、人々を散らす
大地は酔ったように動き、小屋のように揺れる
その火は昼も夜も燃え続け、煙は永遠に立ち昇る
その地に住む者も、そこを通り過ぎる者ももはや居ない

波がやってくる
すべてを変える
神の怒りを注ぐ

その日が来たなら、何かを取りに家に戻ろうとしてはいけない
ユダヤに住む者よ、山へ逃げなさい
ノアの時代のように、それは再び起こる
命を得ようとする者は、かえってそれを失う
二人の人が寝ていれば、一人は取り去られる
生き残った者よ、取り残された者よ、何をするべきなのか
永井博士の言った言葉を信じた方がいい
神は聖なる捧げ物だけを受け取るのだから

後戻りはできない
波がやってくる
すべてが変わる





[When The Nation Falls]
政治的な曲に聴こえるかもしれませんが、この曲は国家と社会についての、よりスピリチュアルな面についての曲です。
国というのは、外敵によって危機に陥るわけではありません。その国において、精神や魂の状況が悪化する時、その国は危機に陥るのです。
危機に際して、ある人々は恐怖を訴え、それによって権力を握ろうとします。
それらの人々は愛国者ではありません。国を滅ぼそうとする者です。そういったことは、この日本でも起きています。



"When The Nation Falls" 日本語訳


偽りの判決を下す裁判官たちは災いだ
それは国が滅ぶ時
不公平な法律を作り、貧しい者から盗む政治家たちは災いだ
それは国が滅ぶ時

国の王が
世界に向かって嘘を付く
今や皆が恥じることなく同じことをする
国の王が
憎しみを語る
今や憎しみは美徳となり、愛は悪とされる

あなたたちは聞く
しかし決して理解することがない
あなたたちは見る
けれど決して学ぶことはない
彼らの耳をふさぎ
彼らの目を閉ざせ
彼らが神のもとに立ち返り、癒されることのないように

彼らは悪に走り、罪のない者の血を流すことに急ぐ
それは国が滅ぶ時
平和の道、彼らはそれを知らない
人々に正しく公平である道も知らない
それは国が崩壊する時

偽物の預言者が
大声で叫ぶ
今や人々は愛もなくお互いに非難し合っている
偽物の愛国者
正義を語るけれど
怒りと恐れを広めているだけ

あなたたちは聞く
しかし決して理解することがない
あなたたちは見る
けれど決して学ぶことはない
彼らの耳をふさぎ
彼らの目を閉ざせ
彼らが神のもとに立ち返り、癒されることのないように

こうして正義は私たちの中から消え去り
正しさといったものは消えてなくなる
私たちは光を求めるが、そこにはなく
明るさを求めるが、闇の中を歩む
目の見えない者のように壁をつたい
手探りでやっと歩く
昼間にもかかわらず、夕暮れのようにつまづき
まるで死んでいるように暗闇に包まれる

今や善は悪となり、悪が善となる
あなたたちは光を闇とし、闇を光にすり替える
自らの目の中に賢いと思う者は災いだ
彼らは正しい者から正義を奪い去ってしまう

あなたたちは聞く
しかし決して理解することがない
あなたたちは見る
けれど決して学ぶことはない
彼らの耳をふさぎ
彼らの目を閉ざせ
この国が荒れ果て、砂漠になってしまうまで





[This is How Freedom Dies]
この曲は、言葉のないポリティカルソングです。





[Repent]
私たちは、イエス・キリストが再び来る日を待ち望みます。
私たちは皆、悪が滅び、信仰が報われる日を待ち望みます。
けれども、イエス・キリストは日本に来るでしょうか?
神の手は、ここ日本においても働くのでしょうか?
歴史の中で迫害され、殺されてしまった人々はどうなのでしょうか?
キリスト教徒として、望みの無い状況の中で、私たちはそれらのことを問いかけます。
けれども、私たちは感じます。それは起きるのだと。
日本に生きるすべての人々が、本当の神を知る時がやってくると。
その時こそ、日本が国として、魂を見出す日です。
この曲は、ヘヴィメタルによって描き出した救済です。



"Repent" 日本語訳


倒れた
バビロンが倒れた
今やそれは悪霊の住処となった
我々は皆、彼女の悪徳のワインで酔い
彼女は地上の王たちの上に君臨した

彼女(バビロン)から離れよ、人々よ
彼女の罪に加担しないように
バビロンの町の通りは
多くの預言者や、神の善なる者たちが
殺された血で染まっているのだから

悔い改めろ
神を敬い、賛美するんだ
俺たちが裁かれる時がやってきた
悔い改めろ
神の前にひざまづけ
天と地を作った主の下に

哀れだ
なんと哀れなことだ、バビロンよ
彼女の裁きは一瞬にして訪れた
我々は皆、彼女の富の分け前にあずかり、彼女と共に寝た
彼女は金と宝石と真珠で着飾っていた

彼女が人々を扱ったように、彼女自身を扱ってやれ
彼女がしたことの倍を彼女自身に返してやれ
彼女の商人たちは世界を支配し
その魔法にすべての人々は騙されてきたのだから

悔い改めろ
神の子羊に従え
信念を持って死ぬ者は幸いだ
悔い改めろ
聖なる魂の言葉に耳を傾けろ
そうすれば君は勝利し
新しい名を
命の冠を
明けの明星を
手に入れるだろう

悔い改めろ
神を敬い、賛美するんだ
俺たちが裁かれる時がやってきた
悔い改めろ
神の前にひざまづけ
救いと栄光
誉れと力は
ただ神のものである





[Don't Stop Walking]
終わりが近いという人たちがいます。私たちはそのことを心の中で感じているので、わざわざ言葉にする必要もありません。
けれども、絶望的な状況の中にあっても、歩みを止めない人たちがいます。
彼らは夢を見ることを止めない。そして愛することを止めない。
彼らこそが、まだ見ぬ未来を作る人々です。
新しい可能性を持った、知られていなかった未来を作る人たちです。
人々は彼らをクレイジーと呼びます。なぜなら、彼らは「エレミア書5150節」のようだから。
- 告白: そう、私たちは単に51:50という曲を作りたかっただけです。なぜなら僕たちはVHの影響を受けたクリスチャンロッカーだから。



"Don't Stop Walking" 日本語訳


歩くのをやめないで。歩くことをやめてはいけない。
エルサレムを思い出して。思い出すんだ、君の心に。
歩き続けるんだ、歩き続けろ、止まってはいけない。
僕は君のことを考えている、考えている、遠い場所から。
だから留まってはいけない。立ち止まってはいけない。君は生き残ったんだ。
君には生きるべき人生がある。生きるべき人生がある。最後の時まで。
そして僕は君を愛している。愛している。僕は君とともにいる。
君とともに居る。君のそばにいる。
だから歩みを止めてはいけない。歩くことをやめないで。





[Revolution]
私たちに、この不可能とも思えるコンセプトアルバムを作ることを決意させたのは、それは人々の情熱でした。
私はヴィジョンを見ました。それは愛を信じる人々の姿でした。
世界を変えることが出来ると信じる人々の姿です。
それらの人々はクリスチャンでした。
その時、私は知りました。数の上では少なくとも、彼らは本当にキリストに従う者であり、そしてこの国は神に属するのだと。



"Revolution" 日本語訳


残酷な支配者は倒れた
主はその悪の支配の杖を折られた
世界は平和のうちに喜び
人々は歌い出す

なんと美しい光景だろう
山々の中を行く、報せをもたらすその人
平和の報せ、救いの報せ
そして神の勝利を宣言するその人は

大きな声を上げろ、決して止めるな
声を上げて、ギターをかき鳴らせ
彼らの神に対する背きの罪を暴け
牢獄につながれた者たちを解放し
すべての鎖を解き放て

山々にこだまする声が聞こえるか
人々の声が聞こえるか
神のためにひとつに集まろうとする
国々の声が聞こえるか

主に向かって新しい歌を歌え
地の果てから神を讃える歌を歌え
海に漕ぎ出す者よ、島々に住む者よ
神の御名を日の昇る国に宣言せよ

目を覚ませそして強くあれ
聖なる町エルサレムよ
埃を払い、立ち上がれ
首につながれた鎖から自らを解き放て

都に響く人々の声が聞こえるか
神殿から聞こえる人々の叫びが
それは敵に復讐を返す
神の歌声

主はその力をすべての国々に示された
地球上のすべての人々が神の救いを見る

大きな声を上げろ、決して止めるな
声を上げて、ギターをかき鳴らせ
牢獄につながれた者たちを解放し
すべての鎖をひきちぎれ
イエス・キリストの御名を日の昇る地に宣言せよ





[New Jerusalem]
日本に生きる信仰者として、私は時折、無力感に苛まれます。
日本は世界でも信仰が伝えられていない地域のひとつです。「魂的に無知」(spiritually ignorant)という表現がより正しいと感じています。
ビジネス優先のこの国において、私たちは単純に、生きていくために神を必要としません。
よく、私はどうやってこの国の人々に伝えていけばいいのか途方に暮れることがあります。
そんな時に、私はイザヤ書65章に書かれた言葉を読みました。そこには「わたしに尋ねようとしない者にも、わたしは、尋ね出される者となり、わたしを求めようとしない者にも見出される者となった」と書かれていました。
私は衝撃を受けて、神の力と偉大さを感じました。私は神を信じました。
新しいエルサレムとはどこのことでしょうか? 私はそれは、私たちがともに作り出す新しい世界ではないかと思います。
古代の人たちが京都に建設した平安京(エルサレム、という意味だそうです)のように、それは私たちの希望がある場所であり、そして私たちがいつも帰り着く場所です。





"New Jerusalem" 日本語訳


神は言う
私は私を尋ね求めない者にも尋ね出される者となり
私を探そうとしない者にも見出される者となった
私は私の名を呼ばない民にも、私はここにいる、と呼びかけ
私に逆らう民を受け入れるために一日中立って待っていた

終わりの日々には、主の神殿が立つ山は
山々の中で最も高くなり、人々は来て言うだろう
あの山に登り、ヤコブの神の家へ行こう
すべての教えはシオンから
神の言葉はエルサレムから来るのだから

エルサレムのために喜べ
祝って叫べ
彼女のために涙を流した者たち
今あなたたちは喜びに満たされる

神は言う
私は人々の心に私の教えを刻み付ける
そして私は彼らの神になり、彼らは私の民になる
もはや周囲の人に向かって神に従えと教える必要もない
なぜなら大きな者から小さな者まで、皆が私のことを知っているからだ

神は国と国との間の争い事を解決し
彼らはその剣を鍬や鋤に打ち替える
国が国に向かって剣を上げることはもうない
ヤコブの家よ、光の中を歩もう

見よ
神は新しい天と地を創る
喜べ
永遠に喜べ、エルサレムは喜びなのだから
人々の悲しみに泣く声が聞こえることはもうない
神は我々と共に居て、私たちの神となる
神は私たちの涙をすべてぬぐい去り
死も、悲しみも、嘆きももはやない
古きものはすべて過ぎ去ったのだから

書き記せ、これらの言葉は真実であり、信頼に値する






日本の歴史についてのコンセプトアルバムを作ることは、私たちにとって長年の夢でした。私たちはこのアルバムを可能にしてくれたすべての人たちにお礼を言いたいと思います。
この次。「Overture」を鳴らした後、私たちは「鍋島」モードに突入します。イマリトーンズによる究極の日本のクリスチャンメタルを、どうか楽しみにしていて下さい。


Sunday, December 3, 2017

"Jesus Wind" 国内取扱店のご案内



日本発クリスチャンヘヴィメタルバンド、Imari Tones (伊万里音色)、
日本の歴史をテーマに、独特のキリスト教的な視点から描き出し、ヘヴィメタルサウンドで奏でたコンセプトアルバム "Jesus Wind"。

おかげさまでご好評をいただいています。

ささやかながら、海外でも80年代系のヘヴィメタル専門サイトとして名高いSleaze Roxxにも取り上げていただいております。
http://sleazeroxx.com/japanese-christian-metal-rockers-imari-tones-release-new-album-jesus-wind/


IndieGoGoでのクラウドファンディングを成功させて、ファンの皆様のご協力により制作することができました、この"Jesus Wind"のCD。
コンセプトアルバムということもあり、いまどきのインディーバンドのアルバムとしては珍しく、12ページのブックレットに歌詞と楽曲の解説を載せまして(英語ですが)、気合いの入った渾身のパッケージになっております。

ぜひ日本国内のヘヴィメタルファンの皆様にも、手にとって見て、聴いて、そして体験していだたきたい。
過去のヘヴィメタルのレジェンドたちに敬意を表し、また日本人の誇り、日本に生きる信仰者(キリスト教の信仰者、ならびに、ヘヴィメタルの信仰者)として、魂を込めて制作した一世一代の「預言書」です。

ヘヴィメタルのサウンドの中に込めた、本当の意味での「神話」、「宗教」、そして「霊」。それらの上に、日本人として民族の魂を込めて、ひとつひとつのギターソロを、リフを、サウンドを、歌い上げ、奏でたつもりです。

我々イマリトーンズは、どちらかというと常に、ポップで幅の広いタイプのメタル、ハードロックを演奏してきましたが、今回の"Jesus Wind"に関しては、初めて本当の意味で、ストレートなヘヴィメタルに徹した内容になっています。
そして、その価値はあったと信じています。

そしてそのCDですが、現在以下の販売店にて入手可能です。

disk UNION
http://diskunion.net/metal/ct/detail/HMHR171128-203

S.A.MUSIC
https://www.metalpesado.com/mailorder/shop.cgi?order=&class=9&keyword=&FF=0&price_sort=&pic_only=&mode=p_wide&id=54129&superkey=1

Calling Records Store
http://callingrecordsjapa.wixsite.com/callingrecords/-shop


また海外にお住まいのファンの皆様には、以下から入手が可能です。

CDbaby (アメリカからの発送です)
https://store.cdbaby.com/cd/imaritones3

Bandcamp (日本からの発送になります)
https://imaritones.bandcamp.com/album/jesus-wind


ぜひ、この日本のヘヴィメタル史上、画期的とも言えるアルバムをお手にとっていただき、「キリストの風」を体験してください。


3.Dec.2017
Tak Nakamine / Imari Tones

Jesus Wind CD available on CDbaby (and more)



Thank you very much for the great reactions for our new album "Jesus Wind"!!

With all your help, our project was successfully funded and we have made the CDs.
Naturally people have asked us this question many times.
"So where can I get the CD?"

Now we have set up our CDbaby page!!
It's a USA based service, so we believe it's a little faster, compared to shipping from Japan.

"Jesus Wind" on CDbaby
https://store.cdbaby.com/cd/imaritones3


Of course it's available on Bandcamp, where you can buy directly from us.
https://imaritones.bandcamp.com/album/jesus-wind


If you reside in Japan, "Jesus Wind" CD is available on following stores, too.

Disk Union
http://diskunion.net/metal/ct/detail/HMHR171128-203

S.A.MUSIC
https://www.metalpesado.com/mailorder/shop.cgi?order=&class=9&keyword=&FF=0&price_sort=&pic_only=&mode=p_wide&id=54129&superkey=1


Thank you very much. Hope you feel the "Jesus Wind"!!